家族葬に参列する際の失礼のない振る舞い方・挨拶について
家族葬に参列する際、失礼のない振る舞いをするためには
何に、気を付けなければいけないのでしょうか。
そこで今回は、気を付けるべきマナーを紹介致します。
挨拶
家族葬を選ばれる方の多くは、故人との最後のお別れを
少人数で静かに送りたいと思われる方が多い傾向にあります。
この事から、遺族との挨拶は短めの言葉で丁寧に気持ちを伝える事が重要です。
また挨拶の後、いろいろ話したくなる事もあるかもしれませんが、
なるべく長話にならないように気を付けて、
挨拶後は、すぐにフェイドアウトする事を心がけておきましょう。
(挨拶例)
・このたびはご愁傷様です。
・心よりお悔やみを申し上げます。
失礼のない振る舞い方
家族葬は基本的に遺族が「参列してほしい。」と思われる方のみに参列の連絡をします。
いくら故人と生前、親しくしていたからといっても
遺族側から参列の案内が来ていない場合は、参列厳禁です。
ただし、招待されていないから何もしてはいけない(できない)というわけではありません。
手紙や弔電、供花といった別の方法で弔意を伝える事も可能です。
また近年、参列する際にスマートフォンのカメラ機能を利用して
写真撮影をされる方も増えていますが、
外部にあまり知られたくないという理由で家族葬を選んでいる遺族の方もいますので、
遺族に許可を取らずに写真撮影をするのは、辞めておくのが無難です。
まとめ
今回は、家族葬に参列する際の失礼のない振る舞い方・挨拶について紹介しました。
葬儀(家族葬・一般葬共に)というのは、遺族の方にとって故人と最後にお別れをする場です。
参列予定の方は遺族に寄り添いたい気持ちはあると思いますがどうぞ、
短い挨拶・失礼のない行動をとるようにしてください。
家族葬に参列する際の服装についてもご紹介しておりますのでぜひ、合わせて読んでみてください。