お葬式コラム

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家族葬に最適な服装は?知っておくマナーとポイントを紹介!!

コロナのような感染症を流行を期に、葬儀スタイルも大きく変化してきました。

その中で現在、主流になってきたのが「家族葬」です。

そこで、今回は家族葬の服装に焦点を当て

・家族葬の服装はシンプルが基本!選び方のポイントとは?

・男性・女性別に家族葬での服装マナーを紹介!

・家族葬で避けるべき服装はある?NGな服装とは!

以上3つの項目に分けて、1つずつ紹介していきますのでぜひ、ご覧ください。

家族葬の服装はシンプルが基本!選び方のポイントとは?

家族葬に関わらず葬儀全般に言えるのですが、

シンプルで落ち着いた服装というのが基本となっております。

控えめな色を選ぶ

葬儀の場で派手な色やデザインの服装は、NGです!

礼服での参列が一番望ましいのですが、

突然の事で礼服の準備が間に合わない方も多いと思います。

その際は、黒・濃紺・ダークグレー系でモノトーンのスーツを選んでおくと安心です。

ダーク系で落ち着いたスーツを選ぶ事により、

家族葬をはじめとする葬儀のように厳粛な雰囲気にふさわしい服装になる事はもちろん、

故人への敬意も表せますよ。

過度な装飾は避ける

特に女性の参列者の方に多いのですが、

普段使用しているアクセサリーや装飾品を着用して参列するのはNGです。

ただし、何も身につけてはいけないという事ではありません。

着用する場合は、

・シンプルな時計

・小さなピアス(できる限り目立たないもの)

・パール系のネックレス

この程度に抑えておくと安心です。

また、よく家族葬に「結婚指輪はつけていいのか?」という質問があるのですが、

特に派手指輪でない限りは着用可能となっています。

正装を心がける

先ほど紹介したように家族葬に参列する際、

必ずしも礼服でなければいけないというわけではありません。

しかし、着用する服(男性:スーツ 女性:ワンピース・スーツ)に加え、

足元までカジュアルになりすぎないように全体に統一感を持たせる事は大切になります。

このポイントを守るだけでも、家族葬にふさわしい服装になりますよ。

男性・女性別に家族葬での服装マナーを紹介!

ここでは、男性・女性に分けて家族葬での服装についてを紹介します。

家族葬における正しい服装 男性編

服装:黒または濃紺のスーツに白いシャツ

ネクタイ:黒のネクタイ

(黒が一般的なのですが、ない場合はできる限りダーク系のネクタイを選ぶと安心です)

靴:黒の靴下・革靴

家族葬における正しい服装 女性編

服装:黒いワンピースやスーツ(黒のブラウスにスカートも可)

ストッキング:厚手で黒色のストッキングが一般的なのですが、

どうしてもない場合は肌色でも可能です。

しかし、できるだけ自然な色合い・透け感のないものを選ぶようにしましょう。

靴:装飾が少ないプレーンなパンプスやローファーが適しています。

男性・女性共に上記の事を守るだけでも故人への敬意を表す事ができます。

家族葬で避けるべき服装はある?NGな服装とは!

親族や一部の知人・友人で行う家族葬では、遺族の意向により

参列してほしい方に「カジュアルな服装で来てください。」と伝える事も、ごくまれにあります。

しかしいくらそのように言われた、実際に遺族がカジュアルな恰好をしていたとしても、

他の参列者はその服装に合わせる必要はなくいため、厳粛さを守った服装をしましょう。

家族葬はもちろん、葬儀全般において故人を偲び、

遺族を気遣う気持ちを表すためにも服装への配慮は大切です。

まとめ

今回は、家族葬において最適な服装について紹介しましたが、

いかがでしたでしょうか。

家族葬をはじめ、葬儀というのは故人と生涯で最後のお別れの場です。

参列する際は、葬儀の場において本当に失礼のない恰好をしていないか今一度確認をしてくださいね。

家族葬での香典マナーについての記事も紹介しておりますので、

お時間がある方はぜひ、一緒にチェックしてみてください。

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