後悔しない家族葬の選び方は?メリット・デメリットを分かりやすく解説!!

コロナをはじめとする感染症流行を機に、葬儀スタイルも随分変わってきました。
家族葬は、ごく少人数の親族や友人で見送りたいから選ばれる方も多いのですが、
できる限り費用を抑えたいという理由からも人気になっているんですよ。
しかし、安易に家族葬を選んでも大丈夫なのでしょうか。
そこで今回は、
・そもそも家族葬って?一般葬との違うを簡単にチェック!
・家族葬のメリットは?少人数だからこその魅力はここ!!
・家族葬のデメリットは?トラブルや後悔を防ぐためにも!!
以上、3つのテーマに分けて紹介していきますのでぜひ、ご覧ください。
そもそも家族葬って?一般葬との違うを簡単にチェック!
家族葬について簡単に紹介しておくと親族・ごく親しい友人など、
限られた方だけで故人を見送る葬儀スタイルです。
逆に一般葬は、会社関係・近所など特に参列するのに
制限を持たずに迎える葬儀スタイルです。
形式及び、葬儀の流れは一般葬・家族葬とほぼ同じなのですが
一番の違いは、参列者を制限する事で遺族の精神的・経済的負担を
抑えられる点が大きいです。
しかし、家族葬にも独自の注意点があるため、
しっかりと理解・見極めて選択する事が大切ですよ!
家族葬のメリットは?少人数だからこその魅力はここ!!
まず、家族葬のメリットについて3つ紹介します。
少人数でお別れをする事ができる
一般葬では、どうしても参列者への対応が必要になってしまいます。
しかし、家族葬はごく親しい人だけで行う為、
あまり周囲に気を遣う事なく故人を見送る事ができます。
一般葬と比べ、家族葬は費用を抑える事が可能
家族葬は、会場の規模や食事・返礼品の用意に関しても、
一般葬に比べて最小限で済み、全体的な費用を抑える事ができます。
家族葬は準備及び対応が楽になる
家族葬は参列者が限られているので、受付や会葬返礼品の手配や手間が軽減されます。
準備時間が少しで済む為、親族の精神的・時間的な負担も軽減されます。
家族葬のデメリットは?トラブルや後悔を防ぐためにも!!
家族葬には多くのメリットが存在しますが、残念ながら注意すべきデメリットも存在します。
参列できなかった人との関係性
家族葬は少人数で行う葬儀スタイルのため、
遺族が参列してほしい方を選別しなければいけません。
その結果、故人と親しかったのにもかかわらずに参列できなかったという事で、
不満や誤解が生まれる可能性がでてきます。
香典収入があまり見込めない
家族葬は一般葬とは違い参列者の人数も少ないため、
結果的に香典収入が見込めなくなります。
情報共有や準備など家族での負担が大きい
家族葬は小規模だからこそ、家族内で取り仕切る必要がでてきます。
葬儀がはじまる前までに、しっかりと打ち合わせや役割分担を決めて
おかなければ混乱やトラブルの原因となってしまいます。
まとめ
今回は、家族葬をする上でのメリット・デメリットを中心に
紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
家族葬は親しい方を中心に静かに見送る事ができる為、
精神的・経済的な負担が少ない反面、
参列できなかった知人関係から不満がでるというようなデメリットもあります。
家族葬を選択する上で、故人と遺族の意向を尊重しつつ、
周囲への配慮も忘れずにする事が大切です。